特に学校ものが多かったですね。新書マップでは今年、「学校」というテーマを新しく立ち上げたほどです。8月に『
教師格差/ダメ教師はなぜ増えるのか』(尾木直樹著、角川One テーマ21)が出た他、9月には『
学校は誰のものか/学習者主権をめざして』(戸田忠雄著、講談社現代新書)、『くたばれ学校/ある教師の24年間の叫び』(今村克彦著、アスキー新書)と、学校を正面から取り上げたものが2冊出ました。翌10月には『
学校のモンスター』(諏訪哲二著、中公新書ラクレ)。この本では「モンスター・ペアレンツ」なんてカタカナ使ってますが、それじゃダメですよ。何となく格好良く聞こえてしまう。ずばり「バカ親」って言わないと。