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新書に訊け!ニュースを「テーマ」で読み解く

毎日飛び込んでくるさまざまなニュース。その背景にまで興味が広がったら、まずは新書にあたってみよう。そこにはたいていのテーマが網羅されている。新書マップを使えば、ニュースを読み解くヒントが得られる。

NEW 19/11/30

News 01

ローマ教皇、来日 「原発やめるべき」

キリスト教カトリックの総本山バチカン市国(ローマ教皇庁)の元首で、ローマ・カトリック教会の頂点に立つ教皇(法王)フランシスコが11月23日来日した。教皇の来日は38年ぶり史上2度目。24日に長崎と広島の両被爆地を訪れ、核兵器廃絶のメッセージを発信。25日には東京で東日本大震災の被災者や東京電力福島第1原発事故の避難者と交流した。26日には、原発はひとたび事故となれば重大な被害を引き起こすとして「完全に安全が保証されるまでは利用すべきではない」と警告。教皇庁(バチカン)は原発の是非について立場を明確にしておらず踏み込んだ発言となった。

News 02

GSOMIA失効回避 自民、歓迎

韓国政府は11月22日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関し、23日午前0時の失効を停止する方針を日本側に伝えた。日本が厳格化した輸出管理措置については、世界貿易機関(WTO)への提訴手続きをとめる。自民党は25日、外交部会や国防部会などの合同会議を開き、GSOMIAの失効回避について「日米韓の安全保障にとって大変重要だ」と歓迎した。経産省幹部は、安全保障上の輸出管理で優遇措置を取る「ホワイト国(優遇対象国)」からの韓国除外について、韓国が審査態勢の充実などに取り組まなければ見直しは困難だとの認識を示した。

News 03

香港行政長官 抗議市民の要求拒否

香港の林鄭月娥行政長官は11月26日、定例記者会見で、民主派が圧勝した区議会選挙の結果について、混乱への「対処にかかった時間への不満を含め、(香港)政府の欠陥」をめぐる市民の懸念を露呈するものだと言明。「暴力で問題は解決できない」と語り、デモ隊の過激な抗議活動をけん制した。抗議活動で市民が掲げる「五大要求」については「一部は既に応じた」と述べ、普通選挙の導入などは拒否する方針を表明した。警官隊とデモ隊の激しい攻防があった香港理工大に籠城している学生らについては「すぐには逮捕しない」と述べた。

News 04

パワハラに6類型 厚労省審議会が指針

職場でのパワーハラスメント防止措置を企業に義務付けた改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が2020年6月から施行されることを受け、パワハラの定義や企業の防止策の具体的内容を盛り込んだ指針が厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で11月20日まとまった。パワハラを暴行・傷害の「身体的な攻撃」、脅迫・暴言の「精神的な攻撃」、隔離・無視といった「人間関係からの切り離し」、程度の低い仕事を命じる「過小な要求」など6類型に分類。企業に義務付ける対策として、防止方針を掲げることや相談体制の整備など10項目を掲げた。指針はパブリックコメントを経て年内をめどに正式決定される。

News 05

コンパクトシティ 台風19号で浸水

自治体が「コンパクトシティ(街の中心部に住宅や公共施設などを集約する)」を目指し設定した居住誘導区域について、台風19号による浸水被害が少なくとも7県の14市町で起きていたことが11月26日、各自治体への取材で分かった。国土交通省によると、誘導区域を定めている全国269市町(7月末時点)の9割に当たる239市町は区域内の浸水を想定しており、対策強化が急務だ。国交省は関係自治体に対し、区域設定が妥当かどうかの検証や、ハザードマップで住民に災害リスクを周知するといった取り組みを改めて要請する方針だ。

News 06

血液1滴でがん13種99%検出 東芝

東芝は11月25日、1滴の血液から13種類のがんの有無を2時間以内に99%の精度で検出できる技術を開発し、2020年から実証試験を始めると発表した。血液中に分泌される「マイクロRNA」と呼ばれる分子の種類や濃度を検査し、乳がんや膵臓がん、食道がん、胃がん、大腸がんなど13種のがんについて、ごく初期の段階でも発見できる。実用化すれば、生存率が高まることが期待される。東芝はRNAを短時間で簡便に検出できるチップや小型機器の開発に成功した。

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