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新書に訊け!ニュースを「テーマ」で読み解く

毎日飛び込んでくるさまざまなニュース。その背景にまで興味が広がったら、まずは新書にあたってみよう。そこにはたいていのテーマが網羅されている。新書マップを使えば、ニュースを読み解くヒントが得られる。

NEW 2021/07/15

News 01

酒類提供拒む飲食店へ圧力 西村大臣

西村康稔経済再生担当相は7月8日、酒類提供を続ける飲食店と取引を行わないよう酒類販売事業者に要請する意向を明らかにした。酒類提供停止の要請を拒む飲食店の情報を取引金融機関に流し、順守を働きかけてもらう方針も表明。露骨な圧力だといった批判が国民や与野党から噴出。加藤勝信官房長官は9日、働き掛けを求める方針を撤回したことを明らかにし、西村氏に「(発言に)気を付けてもらいたいと伝えた」としていた。しかし、12日には内閣官房が8日付で各府省庁に、所管する金融機関に政府方針への協力を求めるよう依頼する「事務連絡」の文書を出していたことが判明。内閣官房は、金融庁や財務、経済産業両省と調整や検討をしていたと明らかにした。

News 02

G20 法人税最低15%の新ルール

イタリア・ベネチアで開かれた20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は7月10日、法人税率の引き下げ競争に歯止めをかけるため、国際的に15%以上の最低税率を設けることで合意した。米巨大IT企業を念頭に多国籍企業の税逃れを防ぐ「デジタル課税」を導入することでも一致。今後は15%以上で決まる税率を企業が負担する最低ラインと定め、それより低い国に子会社や利益を集約し節税しようとしても、親会社のある国に最低税率との差額の税を納めなければならなくなる。だが、各国の議会が同意するかなどの課題も残る。

News 03

発電費最安は太陽光 原発コスト上昇

経済産業省は7月12日、原子力や火力、太陽光などの発電コストについて新たな試算を公表した。原発は安全対策費の増加などを受けて、15年の前回試算より上昇。太陽光は技術革新や大量導入などでコストが下がる見通しで、最も安い電源は事業用太陽光となる。原発は東京電力福島第1原発事故を踏まえた安全対策費の増加などを反映して、前回15年の試算より1割程度上昇。1キロワット時あたり「11円台後半以上」となり、政府や電力業界が訴えてきたコスト面の優位性は揺らぐことになる。

News 04

教員免許更新制、文科省が廃止検討

文部科学省は、教員免許に10年の有効期限を設け、更新の際に講習の受講を義務づける「教員免許更新制」を廃止する方針を固めた。免許更新制は、幼稚園や小中学校、高校などの教員免許に10年の期限を設け、更新の際は約3万円の講習費用を自己負担し、大学の教育学部などで計30時間以上の講習を受けることを義務づけている。教員の資質確保を目的に安倍政権時代の2009年度に始まったが、教員の負担が増え、教員不足の一因にもなっていると、学校現場から批判が出ていた。教員が受けてきた30時間以上の更新講習の代わりに、オンラインによる教員研修の充実などが検討されている。

News 05

白亜紀後期の恐竜化石 岩手・久慈

岩手県久慈市の久慈琥珀博物館は、7月9日、同館近くの約9000万年前の地層で獣脚類の歯化石4点が見つかったと発表した。早稲田大学の平山廉教授らとの共同調査などで、2016年以降に同市内で4種類6点の獣脚類の恐竜の歯の化石を発見。そのうちの3種類は国内初の発見で、これだけ多様な白亜紀後期の獣脚類の化石が同じ地域で発見されるのは日本で初めてという。発見された歯化石は、獣脚類リカルドエステシア3点と、パロニコドン1点。4点とも1センチ以下と小さく、どちらの種類も体長1~2メートルと推定される。

News 06

大谷選手 ホームランダービー出場

日本時間7月13日、米メジャーリーグのオールスターゲームの前夜祭として開催されるホームランダービーに、日本人選手として初めてエンゼルスの大谷翔平が出場した。ホームランダービーは出場選手8人でのトーナメント方式。4分間で何本打てるかを競う。今季メジャー単独トップの33本塁打の大谷は1回戦で、同11本塁打のソト(ナショナルズ)と対戦。4分間でのアーチ数が22本で並び、延長戦1分間でもそれぞれ6本で決着はつかなかった。3スイングでのアーチ数を競う再延長では先に打ったソトがすべて柵越えしたが、大谷はファーストスイングで凡打。1回戦敗退となった。

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